光林寺

光林寺

1313年に空信上人が伴堂で開いた草庵を、35年後の1348年に中興し安養寺とし、天正十一(1583)年頃保田に移して寺名も光林寺とされました。
 
本尊は上品下生印相を結ぶ玉眼、漆箔の像である木造阿弥陀如来立像(国重要文化財指定)で、鎌倉時代の巧匠、快慶の最晩年の作です。
また、光林寺本堂は入母屋造の浄土真宗本堂の建物、表門は切妻造、本瓦葺の建物で、奈良県の文化財に指定されています。

 
所在地:奈良県磯城郡川西町保田43