台風7号が長崎県あたりから熱帯性低気圧になり、梅雨前線を刺激し東へ進んだ。 この強雨域は神戸付近から大阪府中北部、京都府中部の平野部に広がった。これに伴い、淀川・猪名川では警戒水位を上回り、大阪府北部の安威川、勝尾寺川、箕面川、千里川、その他南部の石津川、津田川、樫井川等の中小河川は増水し堤防の決壊、氾濫、橋梁流出の大きな被害が発生した。