変わった草
いつ頃?
季節によって色や大きさがちがっているのでその変化を見てみよう!
どうやって?
ダム湖のまわりに生えている草の中から目的の草を探してみよう!
水辺をよーく注意をしながら歩いてみよう!いろいろな草と出会えるはずです
変わった草
どんな植物がいるの?
●オオオナモミ 高さ:50cm〜2m
オオオナモミ

秋に「ひっつき虫」と呼ばれ、トゲの多い実(2〜2.5cm)をつける大型の草です。水位の下がったダム湖の周囲の湿った場所にまとまって生えています。
●クズ
クズ

大きな葉をつけるツルの仲間で、ダム湖のまわりの崩れた斜面などに多く生えています。初夏から秋にかけて赤紫色の花が咲きます。根には多くのデンプンがあり「葛粉(くずこ)」の原料になります
●ツルヨシ

細くて丈夫な茎と細長い葉を持ち、秋にはうす茶色の穂をつけます。石ころの多い河原にも丈夫な根をがっちりと張るため、急流にも押し流されることなく生えています

ヨシとツルヨシのちがい
●ヨシ 高さ:2〜3m
ヨシ

湿地や水中に見られます。根はつる状で地下にあります
●ツルヨシ 高さ:1〜1.5m
ツルヨシ

河岸や砂礫地に多くみられます。ツル状の茎が地上をはっています
ものしりヨドビー!
ものしりヨドビー! 最近ではほとんど見ることができない植物にオナモミがあります。名前のとおりオオオナモミに比べて実が1〜2cmと小さく、とげの数も少ないことが特徴です。オオオナモミはメキシコ原産で、日本には昭和初期に入ってきています

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