足跡・フン
いつ頃?
動物は春〜秋に活動しています。特に秋にはきびしい冬をのりきるために活発にエサ探しをしています
どうやって?
林道などでぬかるんだ場所に足跡がないか探してみよう!道ばたの石の上などにテンのフンがないか注意して歩いてみよう!
ダムサイトから森林公園へ向かう林道がおすすめです。足跡やフンがないか注意して歩いてみよう!
足跡・フン
どんな動物がいるの?
●テン フン:約5cm(長さ)
テン

短足胴長ですけど木登りも得意な雑食性の動物です。道端の石の上など目立つところによくフンをします。秋にはカキのタネが含まれていることが多いです。同じ仲間のイタチは決まった場所でフンをし、テンは決まった場所でフンをしない他、イタチのフンはテンのフンに比べるとずっと小さいです
●シカ 足跡:5〜8cm
シカ

ぬかるんだ場所などでは、シカの足跡の形がはっきり残っています。この形からどっちの方向に進んだかを推理することができます
●イノシシ 足跡:約5cm
イノシシ

土の軟らかい場所では後ろ側のつめの跡が小さくついて、合計4個のつめの跡がつくことが多いです
●タヌキ 足跡:約3cm
タヌキ

タヌキはイヌやネコに近い仲間なので、足跡もこれらの種と似ています。ただし、同じくらいの大きさのネコと比べると、ネコは普通ツメ跡がないのに対して、タヌキは必ずツメ跡がつくことが特徴です
ものしりヨドビー!
ものしりヨドビー! イノシシは餌を探すために鼻を使って地面を掘り進みます。林道などで突然土が掘り返されており、幅50cm程度で長さ2〜3m、長いものでは10m程度になる堀り跡がみられます

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