カヤネズミ・コウベモグラの巣
いつ頃?
カヤネズミの巣は晩秋〜冬の植物の枯れた時期に見つけやすいです。コウベモグラの巣(モグラ塚)はほぼ年中見られます
どうやって?
ススキの草地をかき分けて目の高さくらいの位置にカヤネズミの巣を探してみよう!モグラ塚はまわりの土の色とちがっている土の盛り上がりを探してみよう!
カヤネズミはst.6の大石、コウベモグラはst.7の鹿跳橋で見つかっています
カヤネズミ・コウベモグラの巣
どんな動物がいるの?
●カヤネズミ 巣の大きさ:約10cm
カヤネズミ

カヤネズミはススキなどの葉を集めて丸い形の巣を作ります。この巣は鳥の巣にも似ていますが、鳥の巣と違うのは見た目には入り口のない本当の球の形をしていることが特徴です

注意:カヤネズミの巣を見つけても絶対にさわってはいけません!カヤネズミにはダニが寄生しているので、巣をさわっただけでダニがうつります

●コウベモグラ モグラ塚の大きさ:約30cm
コウベモグラ

モグラは穴を掘った時にでた余分な土を地面にかき出します。それをモグラ塚といいます。モグラ塚は直径30cm、高さ15cmほどの土の山です。地下の土を掘り出したものなので、周辺とはちがった色になっていることが多いです。また、さわってみるととてもやわらかいことが特徴です
ものしりヨドビー!
ものしりヨドビー! モグラは日本の西と東とでは住んでいる種がちがいます。箱根の山から西は少し大型のコウベモグラが住み、山地や関東、東北地方に小型のアズマモグラが住んでいます

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