琵琶湖及び周辺河川環境に関する専門家グループ制度  第3回姉川・高時川河川環境ワーキンググループ会議

議事のまとめと今後の方針

1.議事次第

議事次第

  1. 開会
  2. 挨拶
  3. 議事
    1. 第2回姉川・高時川河川環境WG会議 議事のまとめ
    2. 本ワーキンググループの検討の流れと今回の説明内容
    3. 高時川および丹生ダム貯水池の水質
    4. 高時川における土砂移動
    5. 姉川・高時川の河川環境の今昔
    6. 農業水利の現状
  4. 閉会

日時 平成16年10月6日(水)13:30〜16:00
場所 京都府立総合社会福祉会館 3階 大会議室

2.出席者

所属・分類 出席者氏名(順不同敬称略)
専門家グループ: 江頭教授、池上教授、竹門助教授、鳥塚組合長、前畑総括学芸員、渡邉教授(欠席:熊谷総括研究員)
琵琶湖河川事務所: 河村、酒井
水資源機構関西支社丹生ダム建設所: 原、木戸、山本
事務局: 河川環境管理財団

3.使用資料

資料‐1 第2回姉川・高時川河川環境ワーキンググループ会議 議事のまとめと今後の方針 (PDF 53KB)
資料‐2 姉川・高時川の河川環境保全・再生に向けての検討の流れ (第2回WG資料-3の改訂版) (PDF 10KB)
資料‐3 高時川および丹生ダム貯水池の水質 (PDF 2.7MB)
資料‐4 高時川における土砂移動 (PDF 7.8MB)
資料‐5 姉川・高時川の河川環境の今昔 (PDF 3.7MB)
資料‐6 農業水利の現状(補足調査) (PDF 3.1MB)

4.議事のまとめ

項目

1. 第2回姉川・高時川河川環境WG会議 議事のまとめ

意見のまとめ (特になし)
今後の方針、等 修正、追加等があれば後ほど事務局へ連絡する。
項目

2. 本ワーキンググループの検討の流れと今回の説明内容

意見のまとめ (特になし)
今後の方針、等 (特になし)
項目 3. 高時川および丹生ダム貯水池の水質
意見のまとめ
  • 調査結果から非常に貧栄養の川であることは明かであり、今後、河川環境のあるべき姿を考える場合に保全するべきラインとして位置づける必要がある。
  • 冷水対策として曝気を行うことが有効との検討結果であるが、現実に可能なのか。
    → 実績を踏まえた計算結果により理屈としては対応可能である。ただし、細かい運用については今後も検討する必要はあると考える。
  • 曝気を行うことによる追加コストを示して欲しい。そこまでする必要があるかの判断に関わる。
    → 後日、想定する曝気装置の算出コストを示す。
  • 日吉ダムでは濁水の被害がないということであるが、それは地質構造的に大丈夫なのか、ダムの運用により被害がないのか。それにより丹生ダムの運用を考える必要がある。
    → 日吉ダムの観測値を整理し示す。
今後の方針、等 上記の意見、指摘事項を参考に資料の整理、調査検討を行う。
項目 4. 高時川における土砂移動
意見のまとめ
  • 姉川河口の空中写真で昭和36年と昭和49年以降の河口の変化が大きいが原因を把握しているか。
    → 把握はできていない。引き続き調査を行う。
    → 昔は姉川の分派により増水時に大量の土砂供給があった。湖岸道路の設置により分派の流れはなくなった。これが原因とも考えられる。
  • 今回検討した土砂動態は、近年の細かい土砂が動く状況の再現であるが、あるべき環境としてはもう少し大きな土砂が動く状況が再現される必要がある。従って、大出水時の検討が必要である。
今後の方針、等
  • 砂利採取については、滋賀県へのヒアリング等による調査を行う。
項目 5. 姉川・高時川の河川環境の今昔
意見のまとめ
  • 聞き取り調査の内容を整理することで、今後、川のあり方を考える上で参考になる。
  • 河畔植生の利用実態の情報が必要である。
今後の方針、等
  • 上記の意見、指摘事項を参考に資料の整理、調査検討を行う。
項目 6. 農業水利の現状
意見のまとめ

(特になし)

今後の方針、等 (特になし)
項目 7. その他
意見のまとめ

(特になし)

今後の方針、等 次回の開催は11/5(金)午後とする。

[TOP]