(1) 流域の概要
七瀬川は、国見岳(656m)に源を発し、山間部を流れ、いくつもの支川を合わせて内山梨子地内で平地に出て、布施田で九頭竜川に合流している。七瀬川は、福井市西部を南北に流れており、流域面積37.5km2、流路延長8.7kmの河川である。
流域の約96%が山地であり、九頭竜川合流点付近に平地が存在する。
(2) 治水計画の概要
七瀬川は、福井県が昭和38年災害関連事業によって九頭竜川合流点より1.5km区間の改修を実施した。
しかし、上流部は極めて疎通能力が少なく、洪水のたびに氾濫被害が発生している。そこで、1.5km区間の上流にあたる福井市内山梨子町~大年町の延長3,100m区間を対象に、改修を進めることとなった。
七瀬川は、国見岳(656m)に源を発し、山間部を流れ、いくつもの支川を合わせて内山梨子地内で平地に出て、布施田で九頭竜川に合流している。七瀬川は、福井市西部を南北に流れており、流域面積37.5km2、流路延長8.7kmの河川である。
流域の約96%が山地であり、九頭竜川合流点付近に平地が存在する。
(2) 治水計画の概要
七瀬川は、福井県が昭和38年災害関連事業によって九頭竜川合流点より1.5km区間の改修を実施した。
しかし、上流部は極めて疎通能力が少なく、洪水のたびに氾濫被害が発生している。そこで、1.5km区間の上流にあたる福井市内山梨子町~大年町の延長3,100m区間を対象に、改修を進めることとなった。
(3) 事業の効果
七瀬川は、治水安全度を超過確率1/30年として事業を実施することによって、約110haの区域内の家屋63戸、約95haの田畑が氾濫による被害から守られるなど、大きな事業効果が期待できる。
七瀬川は、治水安全度を超過確率1/30年として事業を実施することによって、約110haの区域内の家屋63戸、約95haの田畑が氾濫による被害から守られるなど、大きな事業効果が期待できる。