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記者発表

国道158号 大野市上半原(福井県管理)の斜面崩壊に対する国土交通省の支援状況について【第5報】~DX(無人化施工技術)を活用した支援を実施します~

道路
 3月19日に発生した福井県管理の国道158号大野市上半原における大規模な斜面崩落<参考①>
に対しては、7月18日に仮設道路(迂回路)に切り替えを行い通行止めが解除されたところですが、
引き続き、国土交通省より、以下の支援を実施しております。

<国土交通省の主な支援状況> ※下線部は【第4報】からの更新箇所
○ 斜面崩落発生から仮設道路(迂回路)切り替えに至るまでに<参考③>の支援を実施
○ 7月29日に開催した第2回対策検討会において、地質調査結果、復旧工法、モニタリング方法等
  について、技術的助言を実施
福井県は、今後の降雨等の影響を考慮し、崩壊斜面の一部排土など早期の応急的な措置を実施予定
  <参考①>。作業時の安全を確保する必要があることから、国で保有する無人化施工機械<参考②>
  を福井県に貸与

  なお、無人化施工機械は、10月9日に近畿技術事務所から現地に向けて出発予定
  (10月10日に現地到着予定)

 引き続き、福井県の意向を踏まえ、被災箇所の早期復旧に向け、災害対策用機械の提供や技術的支援を展開してまいります。
 
<配布場所> 福井県政記者クラブ、近畿建設記者クラブ、大手前記者クラブ

<問合せ先>

国土交通省 近畿地方整備局 道路部 地域道路課
 地域道路調整官 東岡 正樹 (ひがしおか まさき)
 課長      藤田 和志 (ふじた かずゆき)
 TEL:06-6942-1141(代表)