真名川砂防事業では、「自然にやさしく、人にあたたかい砂防」を目指して、郷土と暮らしを守るだけではなく、自然の美しさをさらに魅力あるものとするよう、自然との調和、地域の人々に愛される砂防事業を進めている。 |
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(1) | 地域との密着 | ||||
真名川直轄砂防事業では、土砂災害防止に対する理解と関心を深めてもらうために、砂防堰堤が完成した記念として、地元大野市内の小学生から完成した堰堤の名板の揮毫を募集し、そのなかの最優秀作品を使って記念碑を建てている。 | |||||
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(2) | 自然との調和 | ||||
砂防ダムの堤体部を修景することによって、ダム付近との調和がとれて、景観にとけ込んだ施設となるよう、化粧型枠や間伐材、植石や擬木ブロックなどを使用して施工を行っている。 |
植石ブロックを使った三谷谷堰堤 | 擬木ブロックを使った若谷堰堤 |