平成20年5月22日

国道43号沿道環境対策施設見学会

[事業の概要]

 兵庫国道事務所では、交通量が多い一般国道43号の沿道環境の改善を目的として、音で音を小さくする遮音壁、違反車両に警告を出す特殊車両システムなどを設置するほか、緑化など人とまちにやさしい環境対策を実施しています。
 今回は、土壌の浄化機能を用いて、自動車排出ガスなどによって、汚れた空気をきれいにする実験施設の見学会を西宮市浜脇町にて実施しました。

土壌大気浄化施設とは・・・
 自動車排気ガスなどによって汚染された大気を吸気口から吸い込み、微量のオゾンを加えた後、土壌層に通気し、沿道の大気を浄化するシステムを使用した実験施設で、他に国道43号尼崎市西向島町にも設置しています。

[見学会の概要]

 5/22(木)に、大阪産業大学人間環境学部都市環境学科の1年生~3年生の総勢26名の方に、課外授業の一環として、国道43号環境対策の一つである土壌大気浄化実験施設と付近の大気常時観測局を見学していただきました。

沿道環境対策概要説明状況

大気常時観測局についての説明状況

土壌脱硝実験施設についての説明状況

大気浄化システム図