平成20年8月5日

国道43号沿道環境対策施設見学会

[事業の概要]

 兵庫国道事務所では、交通量が多い国道43号の沿道環境の改善を目的として、特殊車両自動計測装置を用いて違反車両に警告し、注意を促す「特殊車両対策」や、「環境防災緑地」や「緑地帯」の設置、音で騒音を打ち消す「アクティブ遮音壁」を設置するなど、人とまちにやさしい環境対策を実施しています。

[見学会の概要]

 平成20年8月5日(火)、JICA集団研修生15名の方を対象として、最初に国道43号環境対策としてどんな取り組みをしているかを紹介するビデオを見ていただきました。その後、土壌の浄化機能を用いて、自動車排出ガスなどによって汚れた空気をきれいにする土壌大気浄化実験施設(西宮市浜脇町)と特殊車両取締基地 (尼崎市向島町)を現場見学していただきました。

特殊車両取締基地とは・・・
 道路を安全に利用していただくために、幅・長さ・重さなどが基準を超える特殊車両は、通行が規制されています。
 国道43号では、特殊車両自動計測装置を尼崎市と神戸市に合わせて5箇所設置し、違反者に対して電光掲示板に車両ナンバーと注意を促す警告を表示するなどの取締りを行っています。
 また、毎月特殊車両基地では、他機関と連携し、特殊車両通行許可違反の指導取締りなどの取締りを行っています。

国道43号環境対策についての説明状況

空気の汚れ具合を測定し、リアルタイムにお知らせしている表示板についての説明状況

土壌大気浄化実験施設 についての説明状況

特殊車両取締基地についての説明状況