平成21年9月3日

兵庫国道管内事業見学会

[事業の概要]

 兵庫国道事務所では、交通量が多い国道43号の沿道環境の改善を目的として、特殊車両自動計測装置を用いて違反車両に警告し、注意を促す「特殊車両対策」や、「環境防災緑地」や「緑地帯」の設置、音で騒音を打ち消す「アクティブ遮音壁」を設置するなど、人とまちにやさしい環境対策を実施しています。

[見学会の概要]

 平成21年9月3日(木)、「アフリカ地域道路維持管理技術(B)コース」の方を対象として、兵庫国道事務所において国道43号環境対策を紹介するDVDを見ていただきました。その後国道43号に向かい、西宮市浜脇町において大気常時観測局、土壌を用いた大気浄化実験施設、尼崎市西向島町の特殊車両取締基地の見学をしていただきました。

土壌大気浄化施設とは・・・
 自動車排気ガスなどによって汚染された大気を吸気口から吸い込み、微量のオゾンを加えた後、土壌層に通気し、沿道の大気を浄化するシステムを使用した実験施設で、他に国道43号尼崎市西向島町にも設置しています。

国道43号環境対策についての説明状況

土壌大気浄化実験施設にて

土壌脱硝実験施設にて についての説明状況

特殊車両取締基地にて記念撮影