平成22年11月11日

兵庫国道管内事業見学会

[事業の概要]

 兵庫国道事務所では、交通量が多い国道43号の沿道環境の改善を目的として、特殊車両自動計測装置を用いて違反車両に警告し、注意を促す「特殊車両対策」や、「環境防災緑地」や「緑地帯」の設置、音で騒音を打ち消す「アクティブ遮音壁」を設置するなど、人とまちにやさしい環境対策を実施しています。

[見学会の概要]

 平成22年11月11日(木)、「大阪産業大学 人間環境学部 生活環境学科」の方を対象として、兵庫国道事務所において国道43号環境対策を紹介するDVDを見ていただきました。その後国道43号に向かい、西宮市浜脇町において土壌を用いた大気浄化実験施設の見学をしていただきました。

土壌大気浄化施設とは・・・
 自動車排気ガスなどによって汚染された大気を吸気口から吸い込み、土壌層に通気し、沿道の大気を浄化するシステムを使用した実験施設で、他に国道43号尼崎市西向島にも設置しています。

環境対策DVD鑑賞状況

土壌脱硝実験施設にて