兵庫県の「兵庫」は、兵器を格納する倉庫である「兵庫(つわものぐら)」にちなんでいます。
横にスクロールできます
645年 | 大化の改新の際、播磨国境の須磨関を守るため、現在の神戸市兵庫区周辺に兵器庫「兵庫」が作られる。 |
---|---|
1105年 | 土地寄進状に「兵庫庄」が初めて使われる。 |
鎌倉時代 | 奈良時代から「大輪田泊(おおわだのとまり)」と呼ばれていた兵庫荘の港は、鎌倉時代になると「兵庫の津(ひょうごのつ)」と呼ばれるようになる。 |
明治元年1月 (1868年) |
アメリカなどと貿易を行う開港場として兵庫の津が指定され、周辺の旧幕府領を管轄する兵庫鎮台が置かれる。その10日後に兵庫裁判所と改称される。 |
明治元年 5月23日 |
兵庫裁判所が廃止され、県庁が置かれる。そこから「兵庫県」という名称が誕生。 |