わたしが先生です!

音を小さくする舗装(ほそう)

 国道43号には、車のそう音を小さくする舗装(ほそう)が使われています。
 舗装の中のたくさんの小さなすきまが、タイヤの音や水をすいこみます。このため、そう音が小さくなるだけでなく、水たまりもできにくくなり、環境にやさしく安全な道路のために役立っています。

「音で音を消す」新しいアクティブ型の 遮音壁(しゃおんへき)

 このふしぎなしゃ音へきは、国道43号の芦屋市精道町(あしやしせいどうちょう)と尼崎市西本町(あまがさきしにしほんまち)にあります。
 スピーカーから音を出して、道路のそう音を小さくするしくみを、でまえ講座(こうざ)で確かめてみよう。

安全をまもるための道具(どうぐ)

 道路には、安全にりようしてもらうため、さまざまな形の視線誘導板(しせんゆうどうばん)がつけられています。また、工事や事故(じこ)、災害(さいがい)のときには、道路りようしゃの安全をまもるため、光る誘導棒(ゆうどうぼう)が使われます。 でまえ講座(こうざ)では、道路りようしゃの安全をまもるためのいろんな道具にふれてみよう。

よごれをふせぐ 「光触媒(ひかりしょくばい)」

 国道43号の遮音壁(しゃおんへき)やガードレールの中には、光触媒を使った白い塗料(とりょう)でぬられているものがあります。
 「光触媒」が、空気中や表面のヨゴレを分解するため、雨がふるたびに、ヨゴレがきれいにあらいながされます。光触媒のはたらきを、いっしょに確かめてみよう。

環境(かんきょう)にやさしい 天然(てんねん)ガス車

 自動車はガソリンなどの燃料(ねんりょう)をもやしながら走っています。でも、ガソリンよりも環境にやさしい燃料を使う自動車もあるんだ。 燃料によってはっせいする、有害物質(ゆうがいぶっしつ)の量(りょう)のちがいを実験(じっけん)をとおして勉強しよう!