道ができるまで

道ができるまで小野バイパスの場合

どうして新しい道が必要なんだろう

小野市(おのし)のなかを通る国道(こくどう)175号(ごう)は昔(むかし)にできた道のため、せまくてカーブがたくさんあります。
みんながだんだん車を使うようになってこむようになり、その横(よこ)を人や自動車が通るのがあぶなくなってきました。
もし広い道ができれば、車はスイスイ走れるし、古い道からは車がへり、人や自転車が安心して通れます。

そこで新しい道「小野バイパス」をつくることにしました。

①まず計画(けいかく)を立てよう

道路ができたらどうよくなるのか調べるんだ

道路ができることで、どれぐらい交通渋滞(こうつうじゅたい)がへるか、交通事故(こうつうじこ)が少なくなるかを調べます。

どれくらい車が通るか 計算してみよう

道路ができることで、どれぐらい交通渋滞(こうつうじゅたい)がへるか、交通事故(こうつうじこ)が少なくなるかを調べます。

人や、植物、動物は 安心してくらせるかな

道路のまわりの空気や水が汚(よご)れたり、うるさい音やゆれがないかを数年かけて調べます

②道ができる場所をはかろう

土地の高さや広さなどをはかり、どういう道路をつくるかを考えます。

③デザインや工事のやりかたを設計(せっけい)しよう

調べた事をもとにして、デザインや構造(こうぞう)など道路の設計図(せっけいず)を作ります。

④土地を買おう

道路をつくる場所の土地を持っている人から土地を買います。

⑤どんな道路になるか説明(せつめい)するよ

道をつくる計画をまわりに住んでいる人に説明します。 計画の良いところや工事の進め方も話し合います。

⑥いよいよ道路工事(どうろこうじ)がスタート

いよいよ道をつくります。 専門の機械(きかい)を使い、安全に工事をすすめます。

⑦ようやく完成!

長い時間をかけ、たくさんの人の協力(きょうりょく)によって道路が完成しました。 最後に設計図どおりにできあがっているかをチェックします。

⑧つねに道を守っているんだね

完成した道路がいつも安全に安心して使えるように毎日パトロールし、あぶないところがあればなおします。 道のそうじ、植木(うえき)の手入れもします。