ひとにやさしい道づくり

環境対策 ひとにやさしい道づくり

車だけでなく、人や自転車も通る道。
誰もが安心して気持ちよく使えるように、歩道(ほどう)をひろげたり、木を植えたり、そう音や排気(はいき)ガスをへらす工夫(くふう)をしています。
大切な道だから、ゴミをすてたり、せっかくの広い歩道が自転車の置きっぱなしで通れないなんてことのないように、みんなも気をつけてくださいね。

音を小さくするために工夫しているよ

音がはじける 普通(ふつう)のほそう

走っている車のタイヤと道路の表面(ひょうめん)がふれると、普通のほそうでは空気がにげるすきまがないので空気がおされてはじける音がします。

音が空気のすきまに入って しずかな「ていおんほそう」

音が空気のすきまに入って しずかな「ていおんほそう」

音が外へにげる 普通(ふつう)のかべ

車が通るときに出る音は、普通のかべは上の部分(ぶぶん)がまっすくなのでかべをつたって外へにげます。

音をすいとる 新しいかべ「トナカイ」

新しいかべのトナカイは、上の部分に音をすいとる頭のようなものがあり、外へにげる音が少なくなります。

空気をよごさないように工夫しているよ

土の力で空気をきれいにする
システムを実験中(じっけんちゅう)

土の中には空気のよごれをすいとってきれいにする小さな生き物がいます。この力を使って車の排気(はいき)ガスなどでよごれた空気が、どれくらいきれいになるかためしています。