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いながわってどんな川?

いながわってどんな川?
いながわってどんな川?
いながわのはじまりは、兵庫県(ひょうごけん)の猪名川町(いながわちょう)にある大野山(おおやさん)の中なんだ。そこから流れ出した水は、まわりの小さな川の水をあつめて、渓谷(けいこく)をくだっていくんだよ。猪名川町の笹屋(ささや)というところの近くで大きくまがり、そのあとくねくね流れていくんだ。そして箕面川(みのおがわ)や千里川(せんりがわ)と合流し、 神崎川(かんざきがわ)と出あうところまでを「猪名川(いながわ)」とよぶんだよ。
先生
いながわの流域(りゅういき)は、大阪府(おおさかふ)の能勢町(のせちょう)・豊能町(とよのちょう)・池田市(いけだし)・箕面市(みのおし)・豊中市(とよなかし)の5市町、兵庫県の猪名川町・宝塚市(たからづかし)・川西市(かわにしし)・伊丹市(いたみし)・尼崎市(あまがさきし)の5市町と、京都府の亀岡市(かめおかし)の、あわせて3府県11市町に広がっていて、大阪国際空港(おおさかこくさいくうこう)の120倍くらいの広さがあるんだ。すごいね!
まわりにはしぜんの林や里山(さとやま)ものこっているけど、家や工場がたちならび、飛行場や鉄道・道路などもたくさんあるんだ。人がいっぱい住んでいる、都市を流れる川なんだよ。
川のはじまり 兵庫県川辺郡(かわべぐん)猪名川町大野山
流域面積
383平方(へいほう)キロメートル 流域面積
川の長さ いながわ43.2キロメートル いながわに流れこむ中小の川の合計218.2キロメートル
森や林のようす 自然のままの森がほとんどです。アカマツなどの針葉樹(しんようじゅ)とイロハモミジやケヤキなどの広葉樹(こうようじゅ)が同じくらいのわりあいで生えています。
地面のようす マグマからできた火山岩(かざんがん)や、むかしの化石(かせき)などの7つの地層(ちそう)になっている。
天気と水のようす 晴れの日が多い瀬戸内性気候(せとうちしききこう)であたたかい。1年の間にふる雨の量はだいたい1500〜1800ミリメートル。11月〜2月までは雨が少なく、6・7月と9月によくふる。雨が一度にたくさんふると、洪水(こうずい)がおきやすくなる。

くわしいことはいながわの流域をしょうかいしているチラシを見てね
PDFファイル (表面1ページ、1.5MB)   PDFファイル (中面1ページ、1.7MB)


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