委員会情報

猪名川・藻川河川保全利用委員会

「猪名川・藻川河川保全利用委員会」は、淀川水系河川整備計画に基づき、淀川水系の直轄管理区間のうち、猪名川河川事務所が所管する河川(猪名川・藻川)を対象に設置するものです。河川敷では公園、グラウンドの整備を進めることで市民に憩いの場を提供してきました。一方、人工的に整備された施設は、本来の川のあるべき姿を失わせることともなっており、利用のあり方の見直しが求められています。 これからの河川の利用においては、周辺の環境・地域性に配慮し、特性を損なわない「川でなければできない利用・川に活かされた利用」という観点から、本来河川敷以外で利用する施設については縮小していくことを基本としていますが、グラウンドなどの施設は数多くの人々に利用されており、今後のあり方のついては深く議論していく必要があります。
猪名川・藻川河川保全利用委員会では猪名川及び藻川における望ましい利用のあり方について検討していきます。

猪名川・藻川河川保全利用委員会とは

河川保全利用委員会ってなに?

猪名川・藻川河川保全利用委員会は、猪名川・藻川の「川らしい利用のあり方」について皆さんと一緒に考え、占用者から申請される公園計画についての猪名川河川事務所の対応に助言を行う委員会です。
学識経験者等と関係機関で構成し、猪名川・藻川のうち、猪名川河川事務所が管理している区間を対象としています。

取り組みの方針はどうなの?

本来の川の姿を取り戻すために、河川敷以外で利用することが出来る施設については、縮小していくことを基本としています。河川敷の公園・グラウンドが多くの住民に利用され、新たな占用要望もある現状との調整を考慮します。
また、公正な運営の確保と開かれた河川行政の推進のために、委員会は原則として公開とします。

ニュースレター

委員会情報や保全利用に関する取り組みを、ニュースレター(PDF形式)にまとめました。