「UAVの自律飛行による天然ダムの緊急調査及び被災状況把握に関する手引き」をとりまとめました

(令和2年3月31日)

地震や豪雨により生じた大規模な河道閉塞(天然ダム)は、天然ダム上流に溜まった水が越流することにより土石流を発生させ、天然ダム下流に甚大な被害を及ぼすことがあります。このような天然ダムを原因とする土石流による被害を軽減するためには、被害の生じるおそれのある範囲及び時期を速やかに推定することが重要です。本書は、UAVの自律飛行により出水後等の河道閉塞(天然ダム)の緊急的な調査および被災状況の把握を行うことにより、UAVの自律飛行による調査手法をとりまとめたものです。

天然ダムが形成された赤谷地区 ヘリコプターによる重機運搬
近傍詳細確認フライト(静止画撮影) 衛星通信システムを活用した広域調査(LP計測)

掲載内容 1.はじめに
2.無人航空機(UAV)の活用方針
3.無人航空機(UAV)の制約条件
4.天然ダムの緊急調査(着手の判断~初動期)
5.天然ダムの緊急調査(継続監視期)
6.安全管理
○参考資料
サイズ、頁数 A4版、226頁

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