和歌山県土砂災害啓発センターが那智勝浦町に完成、同施設に大規模土砂災害対策技術センターも入所しました

(平成28年5月26日)

土砂災害に対する研究および啓発の拠点として和歌山県が那智勝浦町に建設していた「和歌山県土砂災害啓発センター」が平成28年春に完成しました。同施設には「大規模土砂災害対策技術センター」も入所することとなり、4月24日に和歌山県土砂災害啓発センターおよび大門坂駐車場において記念式典が開催されました。

「大規模土砂災害対策技術センター入所・和歌山県土砂災害啓発センター竣工」記念式典

記念式典は国土交通省近畿地方整備局、和歌山県、那智勝浦町の主催で開催され、関係者や地元住民の方々をはじめ約450名の参加がありました。

来賓として二階俊博衆議院議員や鶴保庸介参議院議員をはじめ多くの方々が参加され、来賓の方々からは「この地を拠点として今後の土砂災害に関する啓発活動や、活発な研究活動を期待する」との激励をいただきました。

大規模土砂災害対策技術センターについては同施設の2階に入所することとなり、大学や研究機関とともに土砂災害に対する研究活動を今後も進めて参ります。

式典会場のようす
テープカットのようす 来賓内覧のようす

開催日 平成28年4月24日
場 所 和歌山県土砂災害啓発センター及び大門坂駐車場(東牟婁郡那智勝浦町市野々地内)
主 催 国土交通省近畿地方整備局・和歌山県・那智勝浦町

和歌山県土砂災害啓発センターの詳細については、和歌山県HPをご覧ください。

○和歌山県