UAVによる自動巡視・点検についての紹介動画を掲載しました

(令和3年7月12日)

崩壊地や砂防施設が位置する現場は、急峻な山に囲まれ、アクセスも悪く、出水時には土砂や流水により調査員の現場立ち入りが困難な箇所が多く存在します。こうした場所ではUAV(Unmanned Aerial Vehicle)を用いて調査や点検することが有効だと考えられます。大規模土砂災害対策技術センターでは、大規模崩壊地等の調査や砂防施設点検時にUAVを使用するための技術開発やUAVの活用検討に取り組んでいます。本動画は、UAVの活用のうち、あらかじめ設定しておいた飛行ルートに従ってUAVを自動で飛行させる自律飛行や、操縦者から遠く離れて飛行するレベル3飛行(目視外補助者なし飛行)を試行し、技術の適用性や有効性を検証した様子を紹介しています。

UAVの自律飛行による天然ダムおよび砂防関係施設の点検・調査に関する取り組み

(MP4:5分45秒)

UAVによるレベル3飛行下での点検調査技術の開発

(MP4:2分33秒)