南紀熊野ジオパークフェスタに出展しました

(平成27年2月22日)

和歌山県串本町で開催された第2回南紀熊野ジオパークフェスタに出展し、那智川の対策状況や研究機構の取り組み、和歌山県土砂災害啓発センターの概要について一般の方々に紹介しました。

ジオパークフェスタとは

ジオパークとは、特徴的な地質や地形などを有する自然公園のことで、平成27年2月現在、日本では36の地域が指定されています。

本イベントは、平成26年8月に南紀熊野地域が日本ジオパークに認定されたことを記念し、南紀熊野ジオパークと紀南地域における各種取り組みとの連携について、一般の方々の認知・理解を高め、南紀熊野地域の持続可能な地域づくりを推進することを目的として開催されました。

大規模土砂災害対策技術センターおよび和歌山県では、紀南地域における取り組み紹介の一環として土砂災害防止への取り組みを周知するため、パネル展示を行いました。

会場のようす

土砂災害防止への取り組みを紹介

パネル展示

展示では、平成23年の那智川災害に対する対策状況、ならびに大規模土砂災害対策技術センター・大規模土砂災害対策研究機構の設立について紹介しました。

また、和歌山県土砂災害啓発センターの設置についての紹介、および県内の主な土砂災害土砂災害から身を守るために必要な行動についての周知を行いました。

来場者の方々の関心は高く、熱心にパネルを眺める姿が見られました。この展示を通して、多くの方々に土砂災害防止への取り組みを知っていただくことができました。

今後もより多くの方々に土砂災害への取り組みを紹介し、防災意識を高めてもらうため、一般向けのイベント等も活用しながら周知・啓発を行っていく予定です。

目 的 一般住民向けの広報・啓発
実施日 平成27年2月22日
場 所 和歌山県串本町 潮岬青少年の家
参 加 大規模土砂災害対策技術センター・和歌山県

イベントの概要は、南紀熊野ジオパークHPをご覧ください。