紀伊山系砂防事務所|国土交通省近畿地方整備局
砂防堰堤の働き
01
川(渓流)ではいつも、 水と一緒に土砂も流れています。
02
透過型砂防堰堤を設けた場合でも、普段は、水と土砂は同じように下流に流れていきます。
03
大雨が降り土石流が発生したとき、大きな岩、流木などを含む土砂は、堰堤に引っかかり止まります。
04
堰堤にたまった岩、土砂や流木は、 次の土石流に備えて取り除きます。
不透過型砂防堰堤を設けると、堰堤の上流側に土砂が少しずつたまっていきます。土砂をためる量を確保するため、取り除くこともあります。
大雨が降り土石流が発生したとき、堰堤は大きな岩や流木などを含む土砂をため、下流への被害を防ぎます。
不透過型砂防堰堤は、土砂で一杯になっていても、効果がなくなるわけではありません。 堰堤の上流側では、土砂がたまって川の勾配がゆるくなり、川幅も広がるため、水が流れるスピードも遅くなります。
大雨と一緒に大量の土砂が流れてくると、 川の勾配がゆるい堰堤の上流側で水のスピードが遅くなり、既にたまっていた土 砂の上にさらに大きく一部の土砂が積もってたまります。
上にたまった土砂はその後、雨が降るたびに水の力で削られ、少しずつ下流に流れ出ていきます。(その後、大雨が降ると再び②のように大きく積もってたまります。)