口熊野

(国道42号,国道311号)

3. 弁慶べんけいゆかりの地

弁慶ゆかりの地

武蔵坊弁慶が田辺生まれだとする考えは地元では広く信じられています。田辺市のシンボルとして、JR紀伊田辺駅前に弁慶像が立てられています。街中には、弁慶の死を悼んで植えられたという弁慶松(現在は6代目)、弁慶腰掛石、復元された弁慶産湯の井戸や熊野古道の道わけ石など、弁慶ゆかりの史跡が数多く点在しています。
「闘けい神社」には、弁慶親子像、社務所には源義経の愛用の笛、弁慶産湯の釜が展示されています。(2006.3.31)


・道の駅「くちくまの」より車で約15分

伝説の豪傑 武蔵坊弁慶(田辺観光協会)
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住民お薦め!
耳より情報

弁慶腰掛の石情報提供:NPO法人 花つぼみ

弁慶腰掛の石

田辺市内には、弁慶ゆかりの史跡がいろいろありますが、田辺第一小学校の裏(東側)にある八坂神社には、弁慶が「鬼若」と呼ばれていた幼少のころにこの石に座ったと言われている「弁慶腰掛の石」があります。弁慶の大きさを示すように、大きな窪みになっています。(2007.12.29)

・道の駅「くちくまの」より車で約15分

弁慶産湯の井戸と弁慶松情報提供:市民の力わかやま

扇ヶ浜の近く、田辺市役所前の駐車場に「弁慶産湯の井戸」と「弁慶松」があります。
弁慶の産湯の水を汲んだと伝えられている「弁慶産湯の井戸」は、昭和35年まで田辺第一小学校にありましたが、平成元年、ここに復元されました。
また、「弁慶松」は、弁慶の死を悼んで人々が昔、熊野別当屋敷跡にあった産湯の井戸の傍らに植えてそう名づけたもので、植え継がれて現在は6代目となっています。(2007.10.25)

・道の駅「くちくまの」より車で約15分

弁慶産湯の井戸

弁慶産湯の井戸

弁慶松

弁慶松

弁慶市情報提供:NPO法人 花つぼみ

弁慶腰掛の石

弁慶市とは、毎月第3日曜日の8:00〜12:00に闘けい神社で開催される朝市のことです。この市は、江戸時代の中頃より、田辺片町のお堀端に六斉市(ろくさいいち)という市が開かれていたときの 通称『弁慶市』を再現したものです。地元産品や周辺町村の産品などをはじめ掘り出し物が盛りだくさん。毎月遠方から、多くの買い物客や観光客で賑わいます。(2006.12.9)

・道の駅「くちくまの」より車で約15分

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