本宮

(国道311号-国道168号)

4. 熊野本宮大社

熊野本宮大社

写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

熊野本宮大社
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

熊野速玉大社、熊野那智大社とともに熊野三山と呼ばれる熊野本宮大社は、全国に約3000社ある熊野神社の総本社で、主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)、熊野十二所権現を祀っています。檜皮葺きの社殿は国の重要文化財に指定されています。(2006.4.20)

時間 8:00〜17:00
駐車場 あり(無料)
距離 道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分
関連リンク 熊野本宮観光協会
熊野本宮大社(熊野本宮観光協会)
熊野本宮大社 例祭

写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

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住民お薦め!
耳より情報

八咫ポスト情報提供:市民の力わかやま

八咫ポスト
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

本宮大社には昔懐かしい丸型ポストが設置されています。そのポストは見慣れた赤いポストではなく、黒くて上に八咫烏の像が乗っていて「八咫ポスト」の名前がつけられています。
社務所では、平成21年に復活した本宮地域の伝統的な紙「音無紙」で作られたはがきが販売されていて、このポストから投函することができます。八咫ポストが描かれた、切手を貼ると送れる絵馬もあります。記念の八咫スタンプを押印してくれますので、旅の記念に送ってみてはいかがでしょうか。(2012.1.26)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

真名井社情報提供:市民の力わかやま

真名井社

311号線⇒168号線⇒熊野本宮大社へ向かいます。本宮町の街並みに入ってすぐ、ガソリンスタンドンの向かいを左に曲がります。5分ほど歩くと、注連縄が張ってある石積み井戸と石の祠などがある真名井社が見えてきます。この「真名井社」は、熊野本宮大社の末社で、「真名井」は神聖な井戸を表す言葉です。この井戸から汲まれる水は、牛王神符を刷る墨を擦るときの水として使われています。また、1月7日に信念を祝う八咫烏神事で使う初水もこの井戸から汲まれています。(2011.7.22)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

七越峯の桜情報提供:古座川街道やどやの会

七越峯の桜
写真提供:熊野本宮観光協会

「七越峯」は、標高262m。大峰山より数えて七つめの峰にあたるといわれ、そこから七越の峰と呼ばれるようになったと伝えられています。
熊野本宮名勝八景のひとつで、「熊野本宮大社」や「大斎原の大鳥居」など、本宮の里が一望でき、「南奥駆道」は、和歌山県夕日百選に選ばれています。 春には「七越峯森林公園」のソメイヨシノやシダレザクラなど、約2,000本のサクラが咲き誇り、見物人客の目を楽しませてくれます。国道168号線からも、山肌がピンクに染まる光景が見られます。森林公園には、国道168号線を大斎原から少し新宮方面へ行き、請川手前の「備崎橋」を渡って入ります。山の頂上付近まで車で行くことが出来、トイレも整備されていますが、道が狭いのでご注意下さい。(2011.2.28)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約25分

七越峯の桜

写真提供:熊野本宮観光協会

七越峯の桜

写真提供:熊野本宮観光協会

もう一つの和泉式部の祈願塔情報提供:市民の力わかやま

伏拝王子の傍らに立つ和泉式部の祈願塔よく知られていますが、実は「和泉式部祈願塔」なるものはもう一つあります。それは,現在、熊野本宮大社境内の傍らに「和泉式部祈願塔」として祀られています。この「祈願塔」は、元来、熊野本宮大社の旧社地にあったそうで、それを移転させてきたものだそうです。
「もろともに 塵にまじはる神なれば 月の障りも なにかくるしき」という歌は、熊野権現が女人の不浄を嫌わない懐の深い神として、世の中に広められたのです。(2010.4.17)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

熊野本宮大社境内の和泉式部の祈願塔

熊野本宮大社境内の和泉式部の祈願塔

和泉式部祈願塔説明板

和泉式部祈願塔説明板

祓所王子(はらいどおうじ)情報提供:市民の力わかやま

祓所王子
写真提供:熊野本宮観光協会

中辺路を辿って熊野本宮大社にもっとも近い、大社の裏手すぐのところにある王子です。ここで旅の汚れを祓い、心身を清めました。そのため祓殿とも言われました。傍らにはイチイガシの巨木やクスの大木が茂っています。手前には、滝尻王子から500mごとに続いてきた丸太の順番道標の最後、75番があります。(2010.1.6)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

産田社(うぶたしゃ)情報提供:市民の力わかやま

産田社

世界遺産熊野本宮館の裏手、大斎原方向へ曲がらずにまっすぐのすぐの所に、熊野本宮大社の末社「産田社」があります。八百万の神々をはじめ、総てを産みだされた「産土(うぶすな)」の神と崇められている「伊邪那美尊(イザナミノミコト)」をおまつりしています。「伊邪那美尊(イザナミノミコト)」の荒御魂の力をうけられる「産守り」は熊野本宮大社で受けることができます。(2009.10.5)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

世界遺産熊野本宮館情報提供:市民の力わかやま

世界遺産熊野本宮館

写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

熊野本宮大社の道路を挟んだ反対側に2008年田辺市が「世界遺産熊野本宮館」を建設し、その中に「和歌山県世界遺産センター」が入っています。世界遺産センターは、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を紹介・発信する機関で、展示空間、交流空間が設けられ、展示空間は紀州材を使い紀伊山地の木漏れ日が射す杉木立をイメージした空間で「高野・熊野」の自然観を表現しています。交流空間は紀伊山地が育んできた文化を紹介しながら、より深い情報収集のための知的交流空間です。高野・熊野の自然や文化の素晴らしい紹介写真が展示され、多彩なイベントなどがセンターを中心にして展開されています。(2009.9.30)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

世界遺産熊野本宮館

世界遺産熊野本宮館

世界遺産センター展示物

世界遺産センター展示物

世界遺産センター多目的室

世界遺産センター多目的室

足湯付の癒し処「からす屋」情報提供:市民の力わかやま

熊野本宮大社鳥居前、大斎原への進入路となる場所にあります。熊野古道を歩いてきて最終目標地、荘厳な「熊野本宮大社」への参詣が終わりほっとした後、疲れた足を「足湯」で休め、いろんな人々と交流もできる絶好の癒し処です。地元産品の販売・喫茶だけではなく、地元産の食材を使った美味しい料理も食べられます。貸切になるほどの評判になっています。情報拠点、観光案内所、語り部との交流拠点にもなっている熊野健康村構想の中核施設です。(2006.12.24)

・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」より車で約10分

足湯付の癒し処「からす屋」塔
足湯付の癒し処「からす屋」
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