すさみ

(国道42号)

2. 日置川と八草の滝

日置川と八草の滝

紀伊半島最後の清流と讃えられ、町名のもとになった日置川。鮎、アマゴやウナギなどの渓流魚の豊富さは県下一で、いたるところに絶好の釣り場があります。
八草(はそ)の滝は自然が豊かに残る日置川の中ほどにあります。22mの高さから7色のしぶきをあげて流れ落ちるこの美しい滝は、日本百滝の一つに選ばれています。(2006.3.31)

・道の駅「志原海岸」より車で約25分

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住民お薦め!
耳より情報

古座街道宇津木坂情報提供:古座川街道やどやの会

江戸時代から明治中期まで、古座〜田辺を結ぶ最短ルートとして使われた旧古座街道の最大の難所が旧日置川町宇津木から上富田町鳥淵へ越す標高差約450mの峠道「宇津木坂」でした。現在も昔の道筋を辿ることができ、要所に地蔵尊が祀られている古道の趣きが残る道です。
宇津木の宝蔵庵から谷沿いの道を上がるとすぐ「右ハたのべ(右は田辺)」と刻まれた道標地蔵があり、さらに高度を上げるとウバメガシに囲まれた道があらわれ、峠には2つの地蔵が祀られています。上富田町鳥淵側に降りる道の途中には世界遺産大辺路長井坂にも見られる版築の道があり、林の間から田辺市内を遠望できます。全行程4時間程度です。(2013.1.6)

道標地蔵

道標地蔵

宇津木坂

宇津木坂

福井谷の石畳(古座街道)

福井谷の石畳(古座街道) 写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

えびね温泉情報提供:市民の力わかやま

えびね温泉

国道42号から15分ほど北上、そろそろ民家が見えなくなったところ、日置川沿いの山中にある知る人ぞ知る温泉です。入り口は坂を下りた左すぐです。前にお花好きのオーナーが育てた花々、廊下にも花がいっぱいです。泉質は硫黄泉で、しっとりした感じの、包み込まれるような浴感が特徴です。スベスベお肌に、完全掛け流し・オーバーフローの贅沢な、紀南の隠れた名湯です。温泉水(10円/リットル)を汲みに来る人は引きも切らず、宅配をしてもらう事も可能です。コーヒー&お粥に使う水に最適だそうです。一度試してみてはどうでしょうか。
浴槽は13角形(?)で、7〜8人がゆったり入れるくらいの大きさで、窓からは傍を流れる日置川と、これを見下ろす山々が一望できます。(2007.3.24)

・道の駅「志原海岸」より車で約20分

えびね温泉(和歌山県公式観光サイト)
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