那智勝浦・太地

(国道42号)

12. ホエールウォッチング(勝浦・宇久井)

ホエールウォッチング

4月から9月にかけ、熊野灘にやってくるクジラなどを那智勝浦の近海で見られることから、近年人気を博しています。
太平洋を回遊するクジラは、春から夏にかけて、熊野灘にやってきます。
体長16mにも達するマッコウクジラの群が回遊する場面やイルカがジャンプする姿にめぐり会えるチャンスです。
ほかにも、マンタやマンボウ、サメなどさまざまな海洋生物との出会いもあります。(2006.3.31)

料金 大人 6,500円
小学生 5,000円
6才未満 2,000円〜3,000円/1人
※料金は各サービスにより異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
期間 4月下旬〜9月下旬
問合せ 南紀マリンレジャーサービス(宇久井漁港) TEL:0735-54-0725
くじらウォッチング清丸(勝浦港) TEL:0735-52-5574
●シープレジデント(勝浦港) TEL:0735-52-5576
関連リンク ホエールウォッチング(那智勝浦観光サイト)TEL 0735-52-5311(観光案内所)
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住民お薦め!
耳より情報

猪垣情報提供:古座川街道やどやの会

猪垣

猪垣(ししがき)は鹿や猪の害を防ぐ目的で江戸時代に盛んに築造された防壁のことですが、ここ熊野地方の猪垣は全国有数の規模を誇り、昭和63年に「熊野列石研究会」が県の補助を得て調査したところでは、新宮市と当時の東牟婁郡内で総延長70kmに及ぶ猪垣が確認されたそうです。
あまりの長大さから、熊野先住民が古代に築いた防砦の遺構ではないかというロマンチックな説も出て全国的に話題になるほどでした。
写真の那智勝浦町高津気(こうづけ)の猪垣はとりわけ規模が大きく、ミニ万里の長城的な威容を誇っています。(2009.10.13)

ハクモクレンの大樹情報提供:グランドデザイン那智勝浦第1班花手まりの会

ハクモクレンの大樹

那智勝浦町宇久井地区から長野川上流に向かって遡り、高津気地区に入ったところにハクモクレンの大樹が2本並んで立っています。
高さは20m以上、大きな白い花を咲き揃わせたその姿は圧巻です。
毎年3月初旬から中旬ごろに花を開かせ、春の訪れを告げています。(2009.4.21)

・道の駅「なち」より車で約10分

シャチやイルカ、ラッコとの触れ合い情報提供:市民の力わかやま

くじらの博物館
写真提供:(公社) 和歌山県観光連盟

ホエールウォッチングまでは時間の関係などでちょっという方には、シャチ・イルカ・ラッコなどと触れ合える施設が揃っています。
くじらの博物館内の自然プールで行われるシャチのショーでは、海の王者シャチのナミちゃんの約6m、3tもの巨体が見事にジャンプ! ショープールではイルカが華麗なジャンプが見られます。自然プールに張り出した桟橋の上から触れ合える「イルカと遊ぼう」「イルカと握手」などで楽しい演技を見せてくれます。ラッコ館では、1日4回の餌の時間には、お腹の上で貝を割る愛嬌のある姿を見ようと、大勢の人で賑わいます。
くじらの博物館以外でも、ドルフィン・ベェイスでは、湾内に設置されたプールでイルカとの触れ合いができます。また、ワールド・ドルフィンリゾートは、ホテルに併設されていて、大型水槽の中でイルカと触れ合うことができます。ダイビングのライセンスを持っている方は、本格的にイルカと一緒にスキューバダイビングもできます。(2007.9.17)

・道の駅「たいじ」より車で約5分

シャチのジャンプ

シャチのジャンプ

イルカのジャンプ

イルカのジャンプ

宇久井港周辺の光るキノコ情報提供:和歌山県シーニックバイウェイプロジェクトチーム

宇久井港周辺の光るキノコ

シイノトモシビタケは傘、柄、ヒダが幻想的な緑色の光を放つキノコで、1951年に八丈島で発見され、大分県、宮崎県、紀伊半島南部で見ることができます。国外では発見されていないとのことです。
宇久井半島では、毎年宇久井ビジターセンターが観察会を開催しています。

宇久井ビジターセンター
 TEL 0735-54-2510
 休館日 毎週水曜日、12/29〜1/3 (2006.12.26)

宇久井港周辺情報提供:市民の力わかやま   写真提供:国土交通省近畿地方整備局

宇久井港周辺

ホエールウォッチングを体験する船は太地町からは出ていません。クジラの町太地町では、クジラは見世物にできないとの考え方からです。従って、宇久井港と勝浦港から出ています。
宇久井港はとても美しい自然に囲まれた港です。
右手の岬には国民休暇村やビジターセンターなどがあります。(2006.11.29)

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