資料-3

京奈和自動車道 大和北道路に関する地下水検討結果について

(1)現地観測
H9.12〜 平城宮跡及び周辺のボーリング調査・地下水位観測
別紙-1
 
(2)地盤構造
透水層(砂・砂礫層)と不透水層(粘性土層)が互層で構成
別紙-2
 
(3)解析概要
ボーリング調査結果、土の透水係数、外的水分変化(降雨、河川、井戸取水等)等を反映し、再現モデルを構築
別紙-3
地下水流の代表的な流動環境のそれぞれに、道路構造物を設置した場合の地下水流に与える影響を検討(4ケース)
別紙-4
 
(4)地下水変動
第1帯水層の地下水の年間変動量は約0.4〜1.5m(観測結果)。過去の渇水年には0.2〜2.9mの変動(解析結果)
別紙-5
道路構造物を設置した場合の地下水位の変動は、最大2cm程度
別紙-6
渇水年で、地下水位が低下しても粘性土中の水分量の変化は砂質土に比べて比較的小さい
別紙-7
 
(5)道路建設が及ぼす影響
道路建設による地下水変動は、季節変動や気候変動に比べ小さい
 
 

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