概要
近畿地方で初となる渇水対応タイムラインとして、淀川水系で4月から試行運用を始めます。○気候変動等の影響により渇水リスクの高まり等が懸念され、今後ますます、関係者間の連携や地域が一体
となった異常渇水等への対応が重要となってくることから、このたび「淀川水系渇水対応タイムライン」
を、5つの渇水対策会議等毎の関係機関連携のもと作成しました。(別紙1~5)
○淀川水系渇水対応タイムラインとは、河川管理者、自治体、利水者(水道事業者、農業系利水者等)と
いったさまざまな立場の機関・組織等が琵琶湖水位や関係各ダム貯水率の状況に応じて行う「渇水への対
策とその時期」(行動計画)を示したものです。
○今後、事前に示された対策を各機関等がそれぞれ適切に実施することで、危機的な渇水が発生した際にも
被害の軽減が図られるものと期待されます。
○試行運用後においても、当該タイムラインの見直しについては継続的に検討し、適宜、必要に応じて関係
者の意見等を踏まえて改善を図っていきます。
○なお、当該タイムラインは各機関等が取り得る行動(対策)を示したものであり、実際の渇水調整や具体
的な対応は各渇水対策会議等で協議・決定されたうえで実施します。
※淀川水系渇水対応タイムラインは、次の各渇水対策会議等毎にそれぞれの関係機関等にご協力いただき、
連携して作成したものです。
・淀川水系(琵琶湖・淀川渇水対策会議)渇水対応タイムライン
・淀川水系(木津川渇水対策会議)渇水対応タイムライン
・淀川水系(室生ダム水利用協議会)渇水対応タイムライン
・淀川水系(日吉ダム渇水連絡調整会議)渇水対応タイムライン
・淀川水系(猪名川渇水調整協議会)渇水対応タイムライン