概要
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における生活の足の確保等のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの実証実験を平成29年度より全国18箇所で実施してきました。この度、技術面やビジネスモデル等に関する実験結果を踏まえ、全国で2箇所目となる本格導入が、4月23日(金)より道の駅「奥永源寺渓流(おくえいげんじけいりゅう)の里(さと)」(滋賀県東近江市)においてスタートします。
なお、本サービスについては、地域のご意見や運行時期の特性等踏まえながら、運行計画等随時見直しつつ、よりよいサービスを目指していきます。
(1)サービス開始日:令和3年4月23日(金)~
(運行頻度は週4日(水・金・土・日)※GW・年末年始等は、道の駅営業日を踏まえ実施)
当日13:30から、道の駅「奥永源寺渓流の里」で出発式を行います。
(また、14時~15時の間で体験乗車が可能です。)
※報道関係者の当日取材、体験乗車希望の方は、前日22日(木)12時までに、別添のとおり申込みをお願い致します。
(2)走行ルート:道の駅「奥永源寺渓流の里」~黄和田町(きわだちょう)~杠葉尾町(ゆずりおちょう)
(全長(往復)約4.4km)
(3)運賃:150円/回 運送料:100円/回
(4)運営主体:東近江市
(所管:都市整備部公共交通政策課)※運行管理は交通事業者に委託。
(5)使用車両:
ヤマハ発動機株式会社製
定員 6人(乗客4名)
走行速度 12㎞/h
導入台数 1台
本取組は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」で進める「地方部における自動運転サービスの社会実装の実現並びにその恒久的実施に係る調査研究」のプロジェクトとして実施するものです。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/