2022年1月11日

近畿の『食』輸出プロジェクト 阪神港から世界へ
~阪神港からの海上輸送を通じて農産物・食品の輸出を促進します(第2回)~

概要

 国土交通省近畿地方整備局では、温度・衛生管理の必要な農産物等を対象にした海上輸送の実証試験等を通じて、阪神港を利用した農産物等の輸出促進に取り組んでいるところです。
 今般、通年で安定した物量が輸出されている大口貨物と、単独では十分な物量が確保できず輸出されにくい小口貨物とを混載し、小口貨物の梱包方法の有効性や安定的な輸出の可能性等を検証する海上混載輸送試験(第2回)を行います。今回は、輸出港を大阪港から神戸港へ変更し、小口貨物にイチゴを追加して実施します。
 小口貨物の海上混載輸送が拡大すれば、航空輸送に比べ低コストでの輸出が可能となり、より多様な農産物等の輸出が促されることにより、我が国全体の農産物等の輸出拡大が期待できます。
 海上混載輸送試験(第2回)に関する報道関係者向けの見学会を、堺泉北港の堺青果センターにて開催しますので、取材をご希望の方は以下に従い登録してください。

1.報道関係者向け見学会概要
 日 時:令和4年1 月14 日(金)10:00 ~ 12:00(終了時間は前後する可能性があります)
 場 所:堺青果センター(大阪府堺市堺区築港南町12−1 府営上屋)
 内 容:①海上混載輸送試験の概要説明(近畿地方整備局)
     ②小口貨物の梱包、コンテナへの詰め込み作業等の見学(協力会社:株式会社上組)

2.実施内容 
 添付「海上混載輸送試験(第2回)の概要」参照 
 
3.取材
・取材をご希望の報道機関の方は、1月12日(水)17時までに、別添の内容により、電子メールで登録して頂きますようお願い致します。
・当日は、9時50分までに集合場所(別紙)にお集まりください。
 ※駐車場がございますが(別紙)、極力乗り合せのうえご来場ください。
・写真撮影は可能ですが、記事に掲載する場合は事前に関係者へ確認をとる必要がありますので、掲載前に内容を確認させていただきます。なお、取材の際は、報道機関名がわかる取材者証(腕章)等の着用をお願い致します。
・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用を徹底いただくようお願い致します。

問い合わせ先

近畿地方整備局 港湾空港部 
港湾高度利用調整官 富田 晃生(内線6454) 
クルーズ振興・港湾物流企画室長 大江 吉仁(内線6449) 
 TEL:078-391-3102(直通) 
 FAX:078-325-8288