概要
切迫している南海トラフ地震や激甚化する豪雨災害などに備え、津波や洪水からの緊急避難場所を確保するため、大阪市と大阪国道事務所は国道43号安治川大橋(あじがわおおはし)及び正蓮寺川橋(しようれんじがわばし)の橋梁歩道部を指定緊急避難場所として活用するために調整を進めていました。
この度、大阪国道事務所による国道43号安治川大橋(あじがわおおはし)と正蓮寺川橋(しようれんじがわばし)の橋梁歩道部への接続階段の耐震対策が完了したことにより、大阪市が指定緊急避難場所として指定しました。
令和4年3月25日に、大阪市が以下の2施設を災害対策基本法第49条の4の規定による指定緊急避難場所に指定しました。
○名称:一般国道43号 安治川大橋(あじがわおおはし)
所在:大阪市港区波除(なみよけ)5丁目~同此花区春日出南(かすがでみなみ)1丁目
使用部分:歩道部分 1,661m2
避難可能人数:約1,600名
○名称:一般国道43号 正蓮寺川橋(しようれんじがわばし)
所在:大阪市此花区四貫島(しかんじま)2丁目~同此花区伝法(でんぽう)4丁目
使用部分:歩道部分 239m2
避難可能人数:約200名