概要
国土交通省では、2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成を推進しています。このたび、神戸港において水素を燃料とする荷役機械の現地稼働実証を開始しました。本実証の結果を踏まえ、港湾のターミナルにおいて水素を安全かつ円滑に導入するため、「水素を燃料とする荷役機械の導入促進に向けた検討会(※1)」において、港湾の施設の技術上の基準の改訂に向けた検討等を進め、水素を燃料とする荷役機械の導入拡大に向けた環境整備を行ってまいります。
【概 要】
○実施場所 神戸港 ポートアイランド(第2期)地区 PC15~17
○実施内容 1)タイヤ式門型クレーン(RTG:Rubber Tired Gantry crane)のディーゼルエンジン
発電機の水素エンジン発電機への換装(令和6年度末までに換装済み)
2)RTGへの水素充填
3)RTGによる現地稼働実証
○事業実施スケジュール(予定)
令和7年度 :現地稼働実証(データ取得、分析等)
令和7年度~令和8年度 :港湾の施設の技術上の基準の改訂に向けた検討等
○現場見学会(下記のとおり)
記
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1.日 時 令和 7 年 4 月 24 日(木)9:30(約 2 時間程度)
2.会 場 神戸市中央区港島9丁目 神戸港ポートアイランド(第2期)地区 PC15~17
3.見学内容 実証の概要説明、RTG 稼働状況
4.申込方法 別紙の取材申込み要領のとおり
実証等の詳細について(阪神国際港湾㈱発表資料):250417_Hanshinport-Container-terminal-cargo-handling-machinery-demonstration-experiment.pdf
(参考)国土交通省HP