概要
○一般国道42号すさみ串本道路(延長19.2km)における事業進捗上の課題について、令和6年7月以降、これまで2回にわたり事業工程会議を開催し、関係者間で情報共有を図ってきたところです。本日、「事業工程会議(第3回)」を開催し、課題への対応状況と今後の見通しについて関係者間で下記の内容について情報共有を図りました。
●小河瀬谷川橋(仮称)について、地盤のひび割れをふまえ、A1橋台の工事を中断。地盤調査の結果、直接基礎から杭基礎(深礎杭)へ構造
変更が必要となり、前回の事業工程会議以降、修正設計を実施。
●杭基礎(深礎杭)の修正設計が完了し、基礎形状が決定。
●開通までにはまだ期間を要するが、開通前の段階において、南海トラフ
地震などの災害時における住民の避難路、緊急車両の交通路としての活
用など、地域の防災機能を強化。
○これにより、すさみ串本道路の開通時期は令和9年夏の見通しであり、1日でも早く開通できるよう、引き続き工程短縮に努めてまいります。
■開通時期の見直し
〈現在〉 〈見直し後〉
工程精査中 → 令和9年夏開通予定
〈現在〉 〈見直し後〉
工程精査中 → 令和9年夏開通予定