概要
全国道路施設点検データベースで公開している近畿地方整備局が管轄する国道の一部の図面において個人情報(氏名)の削除漏れが判明しました。
1. 事案の概要
全国道路施設点検データベースで公開している近畿地方整備局が管轄する国道の
一部の図面において個人情報(氏名)の削除漏れが判明しました。
なお、図面の閲覧は有料会員のみと限定的であり、利用規約により閲覧できる情
報を無断で第三者へ提供することは禁止しています。
報を無断で第三者へ提供することは禁止しています。
2. 流出した情報
図面に記載のある土地所有者の「氏名」33,850名
<内訳>
滋賀国道事務所 1,779名
福知山河川国道事務所 1,896名
京都国道事務所 2,359名
大阪国道事務所 8,660名
豊岡河川国道事務所 844名
姫路河川国道事務所 1,970名
兵庫国道事務所 6,167名
奈良国道事務所 2,323名
和歌山河川国道事務所 4,392名
紀南河川国道事務所 2,126名
福井河川国道事務所 1,334名
3.対応状況
令和4年 7月12日 全国道路施設点検データベースで図面を公開(有料)
令和6年11月 1日 近畿地方整備局管内11道路事務所において個人情報削除漏れを確認
※令和6年11月以降、個人情報(氏名)が掲載されている図面の特定および氏名数の調査を進め
ておりましたが、データベースに登録された施設数が多く、確認に時間を要しました。
ておりましたが、データベースに登録された施設数が多く、確認に時間を要しました。
※削除漏れの判明後、直ちに全国道路施設点検データベースのうち個人情報(氏名)が掲載され
ている位置図等の資料の公開を停止(現在も停止中)
ている位置図等の資料の公開を停止(現在も停止中)
4. 今後の対応
今後、このような事態が生じないよう、個人情報の厳重かつ適正な管理を徹底し、図面データの公開に
あたり個人の氏名を確実に削除するため、複数人での確認作業を徹底するなど体制を確保することによ
り、再発防止を図ります。
あたり個人の氏名を確実に削除するため、複数人での確認作業を徹底するなど体制を確保することによ
り、再発防止を図ります。