概要
近畿地方整備局では、令和5年12月に『土木工事書類作成スリム化ガイド』を作成し、工事書類のスリム化を図るとともに、受発注者間における資料等作成の役割分担を明確化することで、受注者の工事書類作成に要する時間を短縮し、建設業における働き方改革を推進しています。
この度、業界団体からのご意見や令和6年度に実施した受注者へのアンケート調査結果等を踏まえ、遠隔臨場の普及促進、不明瞭な表現の見直し等の改訂を行いました。
■改訂のポイント
〇工事進捗定例会議等の会議資料について、説明資料に替えて動画の活用や遠隔臨場を併
せて実施し、説明資料の削減が可能。
〇遠隔臨場について、通信環境の改善に関して「低軌道周回衛星インターネットサービス」の活
用が可能。
〇工事検査として、従来方法(対面書類検査、現場実施検査)又は遠隔臨場による工事検査が
協議のうえ選択が可能。
「土木工事書類作成スリム化ガイド」及び「新旧表」は、近畿地方整備局HPに掲載。
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