概要
○国土交通省では毎年7月の河川愛護月間に、全国一級河川の水質調査結果を公表しています。
○近畿地方整備局管内で、令和6年「水質が最も良好な河川」(※)に選ばれたのは、熊野川(和歌山県)及び北川(福井県)の2河川。熊野川は6年連続、北川は4年連続で選ばれました。
(※)主要河川のうち、以下の両方の条件を満たす河川。
(※)主要河川のうち、以下の両方の条件を満たす河川。
・対象河川の各調査地点の BOD(生物化学的酸素要求量)年間平均値について、全調査地点で平均をとった値が 0.5mg/L(環境省の定める BOD の報告下限値)
・対象河川の各調査地点の BOD75%値について、全調査地点で平均をとった値が 0.5mg/L (環境省の定めるBODの報告下限値)
【近畿地方整備局管内の主な水質現況】
○令和6年「水質が最も良好な河川」 [近畿版p2]
・熊野川(和歌山県)、北川(福井県)
全国では対象河川である160河川のうち21河川が選出されました。(うち近畿では2河川)
○生活環境の保全に関する環境基準の満足状況 [近畿版p3]
・環境基準を満足した地点は91%(105地点/115地点)
※令和6年は89%であり改善が進んでいるとみられます。
○水質事故等の発生状況 [近畿版p9]
・令和6年に30件の水質事故が発生
【公表資料の詳細】