概要
内閣府及び国土交通省では、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動などを「NIPPON 防災資産」として認定する制度を、昨年5月に創設しました。
このたび、有識者による選定委員会での審議を踏まえ、近畿地方整備局管内においては新たに1件が「優良認定」として認定されましたのでお知らせします。
今後、認定された防災資産において、その価値がさらに高まり、各地域における防災力の向上を牽引していただくことを期待します。
1.今回認定された「NIPPON 防災資産」について(近畿地方整備局管内)・・・別紙1
【優良認定】 ※下記括弧書きは活動拠点
津波・高潮ステーション(大阪府大阪市)・・・・・・・・・・・・・・・別紙2
2.「優良認定」案件の認定式について
「優良認定」案件については認定式を開催予定です。
■開催日時:令和7年12月22日(月)10時30分~11時00分(開場9時30分)
■開催場所:東京都千代田区永田町1-6-1
中央合同庁舎第8号館4階 410会議室
■取 材:詳細は国土交通省ウェブサイトを御確認ください
≪NIPPON 防災資産≫
本認定制度は、認定された防災資産を通じて、住民一人一人が過去の災害の教訓や今後の備えを理解
することで、災害リスクの自分事化を図るとともに、主体的な避難行動や地域の防災力の更なる向上に
つなげていただくことを目的としています(参考1:「NIPPON 防災資産」の認定制度について)。
今回の認定にあたっては、全国の流域治水協議会※等を通じて抽出された防災資産の候補案件を対象
に、有識者による選定委員会(参考2:第2回選定委員会メンバー)での審議を経て、「優良認定」・
「認定」案件を内閣府特命担当大臣(防災)及び国土交通大臣が認定を行いました。
(※流域治水協議会:関係する河川管理者、都道府県、市区町村、企業等が参画し、流域治水を推進
するための組織)
詳細は「NIPPON 防災資産」に関するウェブサイトを御覧ください。
