新桜宮橋の計画
新桜宮橋の計画
○新しく上流側(北側)に橋を架け、これを東向きの交通(3車線)のために使います
○現在の銀橋を残し、西向きの交通(3車線)のために使います
○市民生活に潤いを与える施設(桜之宮公園や泉布観)を活かす道路構造とします
6車線化道路平面図(西行き3車線,東行き3車線)
新桜宮橋架橋位置
経緯
「新桜宮橋デザイン検討委員会」 : 平成12年8月~12年11月
下部工事 : 平成14年7月~16年3月
上部工事 : 平成15年10月~18年3月
新桜宮橋のデザイン
新桜宮橋のデザインは市民の皆さんから頂いた意見を参考に、有識者からなる「新桜宮橋デザイン検討委員会」によって決定されました。
○市民からのご意見
「アーチ橋」への支持が大多数を占めました。

デザイン検討委員会

第1回 : H12.8.2、第2回 : H12.9.27、第3回 : H12.11.27
委員会のメンバー (委員長:堀井 良殷)
安藤 忠雄 (建築家、東京大学教授)
井上 龍介 (大阪府都市計画審議会会長)
佐伯 彰一 (財団法人 土木研究センター 常務理事)
津田 和明 (社団法人 関西経済連合会 文化委員会 委員長)
堀井 良殷 (財団法人 大阪21世紀協会 理事長)
岩本 康男 (大阪都市計画調整局長)
佐野 正道 (建設省近畿地方建設局 道路部長)
(敬省略、役職は委員会当時)
委員会での主な決定事項
形式
市民の意見として「アーチ橋」への支持が全体の3/4を占めたことをふまえ新桜宮橋の形としては、現銀橋とおなじく「アーチ橋」となりました。
アーチのデザイン
河川防災上、新桜宮橋の橋脚の間は、銀橋よりも広い間隔が必要になり、それにともなってアーチ部の長さも長くなります。新橋のデザインは現在のイメージも活かしつつ、技術の進歩も実感できる新しい形状とし、スレンダーなアーチ橋となりました。
安藤 忠雄氏によるデザインコンセプト
安藤 忠雄氏によるデザインコンセプト- 拡幅事業の概要
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