成ヶ島など、大阪湾にわずかに残された貴重な砂浜に漂着するごみ。国土交通省では、ごみが海岸に漂着する前の海上を漂っているごみ(浮遊ごみ)の回収を行っています。

ごみ回収に活躍しているのが「海面清掃船」とよばれる働く船です。平成18年の4月から12月までで大阪湾・紀伊水道で合計2.416m3(25メートルプールで6杯分)ものごみを回収しました。

新造の海洋環境整備船「Dr.海洋」
未来に残そう青い海・図画コンクール入賞作品
「ごみ回収」

しかし、本当に肝心なのは、ごみ自体を川・海に捨てないこと。私たちの心のすき間からこぼれ落ちたごみが、大阪湾を巡り、貴重な砂浜を汚し、ウミガメなど貴重な動植物や地元の人々を苦しめているのです。

大阪湾再生推進会議では、市民・企業・行政との連携により、ごみ発生防止を目的としたPR活動をはじめ、様々な活動を行って参ります。

事業担当者:近畿地方整備局

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