現在、掲載している資料は暫定版ですので、今後修正をする可能性がございます。
平素より、淀川水系流域委員会の活動に、ご理解、ご協力を賜りありがとうございます。
平成9年の河川法改正に伴い、これまでの「治水」「利水」に加えて「河川環境の整備と保全」が法の目的に追加され、河川整備計画の策定にあたっては学識経験者に加えて、地方公共団体の長、地域住民等の意見を反映する手続きが導入されました。
これを受けて、淀川水系流域委員会は、河川整備計画原案を策定する国土交通省近畿地方整備局に対し意見を提示することを目的として、53名の幅広い分野の委員による自主的な運営により、今後の20年〜30年間の淀川水系の河川整備の内容について検討しております。
今年4月後半を目途に行う予定の中間意見取りまとめにあたって、委員会・部会での検討に役立てるために、去る平成13年12月に流域に関係する一般の方々に対して淀川水系の問題点、理想・要望、実現方法等について意見募集を行いました。その結果、238件にのぼる貴重なご意見をお寄せ頂きました。
この冊子は、お寄せ頂いたご意見をまとめたものです。
これらのご意見は、各委員が貴重な情報として参考にさせていただき、委員会・部会での議論の材料とするとともに、その内容をホームページで公開する予定です。
また、ご意見をお寄せいただいた方の中から、委員会・部会等の場で、直接意見発表をお願いすることも検討しております。
ご意見募集に応募して頂いた方々をはじめ、データの提供等、ご協力頂いた皆様に深くお礼申し上げますとともに、今後とも、淀川水系流域委員会の活動に対して、ご協力下さいますようよろしくお願い申し上げます。
平成14年1月 |