活動内容について

日本文化のクロスロード(横大路・下ツ道)

地域のねらい

江戸時代からの歴史的な町並みが生活の場として生き続けているとともに、灯籠・井戸・旅籠の建物などの旧街道の面影をとどめる環境も残されている。これらの歴史遺産を生かした「まちづくり」を図る。

活動エリアと資源

■八木「札の辻」は、難波の宮に至る東西の主要な古道「横大路」と藤原京と平城京を結ぶ南北の主要な古道「下ツ道」との結節点である。また、かつての街道筋にある宿場町でもある。そのため、歴史的町並みなどの歴史的資源が数多く残されている。

■八木周辺には、世界文化遺産登録候補の「飛鳥・藤原」や、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けている今井町がある。


活動内容と実施者

パートナーシップの取り組み

これまでの活動内容と今後の展開

■これまで札の辻に「奈良の古道と札の辻」と接待場跡に「おかげ参りと接待場」の説明板を設置。 八木の入口にあたる西の街角広場(横大路)と北の小公園(下ツ道沿い)のそれぞれに、「横大路と下ツ道の解説」と「八木のガイドマップ」を入れた「まちなみ案内板」を設置。
 
■八木「札の辻」東の平田家(旧旅籠)の保存、及び地域活性化に向けた調査研究として、建物・文献・美術品の調査を行った。今後、道路で結ばれた、近隣地区(隣接する田原本町、大和高田市、高取町など)との情報交換を深め、イベントや親交の機会を持ちたい。
 
■古道の研究:「横大路・下ツ道」を“クロスロード”の視点でとらえ、これまでの文献や遺跡、町並みを調査し、近隣のまちづくり団体の活動状況を添え、報告書にまとめる。
 
■八木の街道沿いの景観整備と街道交通の安全対策の提案。町のよさをもっと広く知ってもらうために、研究や活動成果を、HPやその他の媒体で広報に努めたい。
 
■旧旅籠活用にリンクして札の辻界隈のイメージアップをし、町を訪れる人々への案内などを充実させる。


  • サムネイル画像その1
  • サムネイル画像その2
活動団体
風景街道「横大路・下ツ道」連絡協議会
NPO法人八木まちづくりネットワーク
歴史街道推進協議会
国土交通省 近畿地方整備局 奈良国道事務所
奈良県
橿原市

推進体制

風景街道「横大路・下ツ道」連絡協議会

  • NPO法人八木まちづくりネットワーク
  • 八木まちづくり協議会
  • 歴史街道推進協議会
  • 国土交通省近畿地方整備局奈良国道事務所
  • 奈良県
  • 橿原市