プロジェクトの概要
高齢化橋梁の中で特に重要な路線に架設され、また周辺の土地利用状況等から架け替えが困難な長大橋梁である、淀川大橋を対象として、各部材の健全・診断し、解析や実験によりそれらの劣化挙動を推定して、橋梁全体の劣化シナリオを作成。
その劣化シナリオに対して、解析や実験により、長寿命化をはかるための予防保全を含めた最適な補修・補強対策を検討。以上の検討結果から、最適な補修・補強対策を提案し、実橋においてそれらの効 果を検証した上で、今後100 年以上の長寿命化をめざした維持管理方針案を策定した。