環境・安全面から排水性舗装の施工量が急増しているが、表層のポリマー改質アスファルト混合物のリサイクルが従来方式では困難である。
それを解消するため、混合物から原骨材を回収して再び排水性舗装に用いるリサイクル技術を確立する。
既設舗装から混合物を切削撤去後、再生混合物製造時に支障となるアスファルトを分離除去して原骨材を回収し、新しいアスファルトを用いて再生混合物を製造する新しいリサイクル方式を検討。
切削撤去方法、骨材の分離方法、分離後の残物の利用方法、再生骨材及び再生混合物の評価管理方法の提案が目標。
平成18年度、国道43号線にて新技術の実証試験施工。現在、追跡調査中。