景観性に優れたアーチカルバートを用いた盛土構造に関する研究

京都大学大学院 工学研究科准教授 岸田潔
プロジェクトリーダー
岸田 潔
京都大学大学院
工学研究科准教授
参加メンバー
  • ジオスター(株)
  • 日本ゼニスパイプ(株)
  • 日本コンクリート工業(株)
  • 日本ヒューム(株)
  • (財)地域地盤環境研究所
  • 京都大学大学院工学研究科
  • 京都大学産官学連携センター
  • 国土交通省 近畿地方整備局
    (道路部、滋賀国道事務所、紀南河川国道事務所)

研究の目的

アーチカルバートを用いた盛土構造に関する設計・施工基準の整備、構造物の安定性の検討、基礎地盤の補強基準の明確化、挿入間隔の設定方法の検討、盛土材料の選択、耐震性の検討、施工法および維持メンテナンスの確立を目的とする。

研究の概要

アーチカルバートを用いた盛土構造は、盛土の中に連続的にアーチカルバートを挿入した、盛土と橋梁の中間的構造物である。本研究は、この新しい盛土構造を以下の検討を行い、設計・施工上の妥当性を検討する。

アーチカルバートを用いた盛土構造イメージ
  • 安定性に関する検討。
  • 設計・施工規範の構築。
  • 実プロジェクトを想定した シミュレーション設計。
  • メンテナンスマニュアルの構築。
研究期間
平成19年1月〜平成22年1月