トンネル坑口周辺部の騒音予測について、実測と予測の結果の比較を行い、詳細な検討の必要性の有無の検証及び予測精度向上のための検討を行う。
波動音響学の観点から「ねじれ回折」に対する"ASJ RTN-Model 2003"の予測精度の検証を行い、坑口からの騒音放射特性を簡便化した新たな予測モデルの開発を試みるとともに、周波数別予測手法についても検討を加える。又、遮音壁設置前後に騒音測定を行い、各種予測手法の精度検証に利用する。