![]() ![]() ![]() クマシデ |
科名 : カバノキ |
上級 |
分類 : 夏緑樹 |
六甲山では、裏六甲の山地上部の谷筋などでわずかに見かけます。老木になると樹皮ははがれてきます。
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葉は細長く、おしりがハート形になります。また、20〜24対のはっきりとした脈が平行に入っています。 |
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六甲山の北側斜面の谷筋に分布しています。紅葉谷では直径40cmを超える大木を見ることができます。 |
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初夏から秋にかけて、裏六甲の沢筋を歩いていると、みの虫のような果実をぶらさげたクマシデに出会うことができます。
自然林 | 二次林 | 人工林 | |||||||||
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群落 略称 |
ブナ | ウラジロガシ | コジイ | アラカシ | ウバメガシ | アカマツ | コナラ | エノキ | オオバ ヤシャブシ |
ニセ アカシア |
スギ |
分布 | − | − | − | − | − | △ | − | △ |
− | − | − |
ヒメヤシャブシ | 葉のおしりで見わけることができます。クマシデの葉のおしりは浅いハート形か円くなり、ヒメヤシャブシはくさび形になります。 |
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ミズメ | 匂うことで見わけることができます。ミズメは葉や樹皮を傷つけると湿布剤の香りがします。 |
アカシデ | アカシデやイヌシデは葉が小さく、脈の数が少ないので区別することができます。 |