とじる
葉の形:単葉葉の付き方:互生葉の縁:鋸歯

ヤマザクラ

科名 : バラ
中級
分類 : 夏緑樹
 

この樹木について

ヤマザクラは春先の六甲山を彩る樹木の一つです。日本人に古くから親しまれ、平安時代に和歌で詠まれたサクラはこのヤマザクラのことを指します。4月中旬くらいに咲く花は、少しピンクがかった白い花をつけます。花をつけるのと同時に出す新しい葉は、赤みを帯びています。美しい白の花と、その間からのぞく赤みを帯びた葉のコントラストは繊細な感じがしてとてもきれいです。

ここがポイント

見る 新しい葉は赤みがかっているので、遠くから見るとなんとなく赤っぽく見えます。また、葉の柄に腺点があり、葉柄に毛が生えていないことも特徴です。

六甲山での分布と環境や植生との関係

分布 六甲山全体に点在しています。春になると目立つので、どこにあるのか探してみるのもいいかもしれません。

おもに二次林で見られます。

  自然林 二次林 人工林
群落
略称
ブナ ウラジロガシ コジイ アラカシ ウバメガシ アカマツ コナラ エノキ オオバ
ヤシャブシ
ニセ
アカシア
スギ
分布

よく似た樹木

カスミザクラ カスミザクラの葉柄には毛があるので、毛がないヤマザクラと区別できます。
新しい葉は、カスミザクラは黄緑色に対して、ヤマザクラは赤っぽい色をしているので区別できます。 普通、カスミザクラより開花期が早いことも見わけるポイントになります。