![]() ![]() ![]() ノイバラ |
科名 : バラ |
中級 |
分類 : 夏緑樹 |
あ痛た、た、たっ。ハイキング道から外れて藪に入り込んだ時、そんな経験はありませんか?ハイキング道沿いなど開けて明るい林縁などには、トゲを持つ低木がよく生えています。ノイバラは、そんなトゲを持つ植物の中の代表選手です。
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緑色の幹は細く、ほかの植物に寄りかかるように伸びていきます。だから、枝のトゲは、引っかかりやすいように下向きに曲がっています。 |
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六甲山では海抜や地域の区分なく、広く分布しています。 |
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明るく乾燥した場所は、我れ先にと先駆的な植物が生育し、藪を作ります。その代表選手がノイバラです。
自然林 | 二次林 | 人工林 | |||||||||
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群落 略称 |
ブナ | ウラジロガシ | コジイ | アラカシ | ウバメガシ | アカマツ | コナラ | エノキ | オオバ ヤシャブシ |
ニセ アカシア |
スギ |
分布 | − | − | − | − | − | △ | △ | △ | ○ | ◎ | − |
ミヤコイバラ | 姿形はそっくりです。葉の托葉の形に着目すれば、見分けることができます。くし状に裂けるのがノイバラで、ほとんど裂けず托葉の縁に毛が生えるのがミヤコイバラです。また、ノイバラは草原や林縁に多く、ミヤコイバラは湿原の縁やコナラ林などの林内にも生育していることがあります。 |
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